研究課題
基盤研究(B)
陸域生物圏モデルBEAMSを基にして、陸域生態系における地域スケール(数10km~1,000km程度)での炭素・水・熱収支の推定方法を開発し、1kmという高い空間分解能でそれらを求めることができた。また寒帯域での永久凍土層や積雪層の融解などのプロセス、温帯・熱帯域での水田における諸プロセスも組み込んだ。さらに地形効果を考慮した蒸発散量推定モデルを開発した。フラックス観測サイトでの実測データとの比較により、これらのモデルは十分な推定精度を持つことが確認できた。
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