研究課題
基盤研究(B)
本研究では新規に開発した250-300℃域で駆動する化学蓄熱装置の高温プロセスシステムへのハイブリッド(複合)化を検討する。ハイブリッド化により熱入力・需要変動に対する追従性・効率性を高め高温プロセスのエネルギー効率の向上を目指す。申請者グループは従来困難であった250-300℃域での蓄熱を可能とする化学蓄熱材を開発した。化学蓄熱は高密度、長時間貯蔵、広い操作温度域が利点である。本研究ではこの化学蓄熱材を用いた化学蓄熱装置を実証開発し、高温プロセスにこの蓄熱システムをハイブリッド化し、熱入力・需要変動への高効率な追従を実現し、その省エネルギー効果を評価する。
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http://www.nr.titech.ac.jp/~yukitaka/