研究課題
基盤研究(B)
群落密度が植物のアーキテクチャに与える影響をメタマーの伸長成長と力学的強度に着目して解析した。群落個体は力学的安定性を犠牲にして伸長成長を行う。これに対し孤立個体は伸長成長を抑え,分枝成長により受光量を大きくする。このため窒素利用効率は孤立個体で大きく,光利用効率は群落個体で大きい。力学的強度の指標であるヤング率は茎の体積重とともに増加する。群落個体は,体積重は小さいが体積重あたりのヤング率は大きく,倒伏の限界まで伸長する。
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DOI:10.1007/s00442-011-2223-6.
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