研究課題
基盤研究(B)
チューブリンのリン酸化と脱リン酸化酵素に着目して微小管のリン酸化反応を調べたところ、mitogen-activated protein kinase phosphataseに分類されるアラビドプシスのPropyzamide-Hypersensitive 1がatypical protein kinaseのキナーゼドメインを併せ持つことが判明した。このリン酸化活性は分子内のフォスファターゼ活性により不活性化されているが、活性化されるとチューブリンをリン酸化し、間期細胞の表層微小管を速やかに脱重合することを明らかにした。
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