研究課題
基盤研究(B)
2000年以降、濱崎らはヒト赤血球よりバンド3の膜貫通ドメインを単一に精製する方法を確立し、2005年から小林らとバンド3の結晶構造解析に向けて共同研究がスタートした。2008~2010年の基盤研究(B)(代表者 小林)では、バンド3に対する構造認識抗体を作製し、アニオン輸送の阻害剤を噛ませて外向き型に固定化したバンド3/抗体(Fab)複合体を結晶化した。その結果、マイクロフォーカスビームやピクセル検出器を用いた低振動角測定/ラインスキャンをはじめとしたビームラインの特長を生かして3.4Åを超える分解能でデータを収集することに成功した。現在、分解能3.4Åの電子密度図に対しモデル構築と精密化を進めている。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (5件) 図書 (2件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
Microbial Cell Factories (in press)
Protein Expr. Purif. (in press)
Biotech. Lett. 33
ページ: 103-107
J.Mol.Biol. (in press)
Acta. Crystallogr. Sect.F 66
ページ: 1086-1088
Biophys. Acta. 1800
ページ: 986-992
J.Biol. Chem. 285
ページ: 28373-28378
Biochem. Biophys. Res.Commun. 382
ページ: 704-710
Biochem. Biophys. Res.Commun. 380
ページ: 271-276
Biochem. Biophys. Res.Commun. 371
ページ: 841-845
J.Biol.Chem. 283
ページ: 19422-19431
http://www.med.kyoto-u.ac.jp/J/grad_school/introduction/1502/