研究課題
基盤研究(B)
ヒストンH2A-H2Bと相互作用しヌクレオソームの構造変換に関与するFACTの構造-機能相関を明らかにするために、FACTの結晶構造解析を試みた。結晶構造解析の遂行に必須である大量かつ高純度のFACTの調製に成功した。ヒストンに関しても高純度かつ長期間保存可能な精製サンプルの大量調製法を確立した。精製したFACTとヒストンが相互作用することを確認し、動的光散乱法を用いて両者を安定に混合可能な条件を探索した。この結果に基づいて結晶化のスクリーニングを進めている。
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