研究課題
基盤研究(B)
ベトナムのマンバック遺跡の人骨と文化遺物の形態人類学、分子人類学、考古学を連携させた総合研究により、東南アジア人が2つの系譜の異なる人類集団の混血によって形成されたとする「二層構造」モデルを再構築した。この遺跡の時期である新石器時代後半(約3700年前)は、現代のオーストラリアの人々と共通祖先をもつユーラシア南回りで移住したサピエンスに由来する先住狩猟民と、北回り起源のサピエンスが中国南部を経て南下拡散してきた稲作農耕民とが入れ替わる転換期にあたることが明確に証明された。
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