研究課題
基盤研究(B)
イネの開花時の高温耐性にかかわる形質の変異,および,それらの形質と高温耐性との関係を調べた.高温不稔への耐性に密接に関係する葯基部の裂開の長さには, 590μmの変異が認められた.この変異は4℃の耐性の差異に相当すると考えられた.穎花の蒸散コンダクタンスには, 340mmol・m^<-1>・s^<-1>の変異が認められた.解析の結果, 340mmol・m^<-1>・s^<-1>の蒸散コンダクタンスの差異は3.8℃の穂温の差異に相当する場合があると考えられた.開花時刻には, 3. 5時間以上の品種間差異が存在した.
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