研究課題
基盤研究(B)
本課題では果実に糖が蓄積する仕組みを「糖輸送体」という分子的観点から明らかにし,トマトをモデル作物とした糖輸送体の網羅解析と,形質転換体作出による果実の高糖度化にチャレンジした.その結果,トマトに20種の糖輸送体を見出し,それらの多くが果実で発現すること,AZT,SFP,VGTが液胞膜に局在することを示した.それらについて,酵母での異種発現やノックダウン形質転換トマトの作出に成功したが,糖輸送活性の検出や果実糖度の変化を見るに至らなかった.
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Current Topics in Plant Biology. 11
ページ: 17-21
J.Japan.Soc.Hort.Sci. 77
ページ: 318-323