研究課題
基盤研究(B)
Pseudomonas cichoriiが感染したレタス葉は腐敗症状を、ナスは褐変症状を呈する。ナスに対するPseudomonas cichoriiの病原性にはタイプIII分泌系をコードするhrpとともに、隣接するaldHとpatが独立して関与した。系統進化解析から、P.cichoriiは、P.viridiflavaのS-PAIと共通の祖先から、patとhrpを水平伝搬により獲得し、aldhとともに病原性の分化に対応したと考えられた。さらに、31種のAsteraceae植物に、hrp、aldHおよびpatが個々に関与するようになったのは、Asteraceae植物の種の分化以降であると考えられた。
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Physiological and Molecular Plant Pathology 74
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Journal of Plant Physiology 165
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Plant Pathology in press
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