研究課題
基盤研究(B)
カイコ培養細胞(BM-N細胞)は,ある種の核多角体病ウイルスの感染に対して,細胞のタンパク質合成だけでなく,ウイルスのタンパク質合成も停止して全タンパク質合成停止となり,ウイルス増殖を阻止している.本研究は,この全タンパク質合成停止の分子機構の解明を目的として行った.その結果,BM-N細胞は1つのウイルス因子,もしくはその因子のはたらきを認識すると,自らのRNAを急速に分解する機構を使って全タンパク質合成停止となることが明らかとなった.
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (8件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
J.Virol 85
ページ: 5237-5242
Virus Res. 155
ページ: 83-90
Virology 404
ページ: 204-214
Virology 398
ページ: 149-157
Virus Gene 39
ページ: 403-408
ページ: 261-272
J.Insect Biotechnol.Sericol 77
ページ: 25-34
J.Insect Biotechnol.Sericol. 77
ページ: 141-150