研究課題/領域番号 |
20380081
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 秋田県総合食品研究センター (2008, 2010) 秋田県総合食品研究所 (2009) |
研究代表者 |
高橋 砂織 秋田県総合食品研究センター, 食品加工研究所, 所長 (10142184)
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研究分担者 |
堀 一之 秋田県総合食品研究センター, 企画マーケティング班, 上席研究員 (50181516)
後藤 猛 秋田大学, 工学資源学部, 教授 (10215494)
吉澤 結子 秋田県立大学, 生物資源科学部, 教授 (20269202)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | レニン / アンギオテンシン / 血圧調節 / 大豆 / ソヤサポニン / 米 / オレイン酸 / リノール酸 |
研究概要 |
本研究においてバキュロウイルス・昆虫細胞培養系を用いて高効率に組か型ヒトレニンを発現することに成功した。組換え型ヒトレニンを用いて各種食材よりレニン阻害物質を探索し、大豆にレニン阻害物質の存在することを見出し、その構造をソヤサポニンIと同定した。また、各種サポニンによるレニン阻害活性を検討した結果、サポゲノールの3位にグルクロン酸が結合したいわゆるグルクロニドサポニンがレニン阻害サポニンであることを見出した。さらに、米にもレニン阻害物質の存在を見出し、その構造を遊離のオレイン酸とリノール酸と同定した。
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