研究課題
基盤研究(B)
本研究では、「迅速(発生の初期段階)に性を判断できる」遺伝子導入魚を作出し、遺伝的要因で性が決定されない(環境要因により性が決定される)魚種の性決定メカニズムを解明することを目的とする。具体的には、雌型生殖細胞が蛍光タンパク質で標識された遺伝子導入ホンモロコを作出し、卵発生/仔魚期に於ける、環境要因の性分化への影響を検討する。本方法では、雌への分化を雌型生殖細胞の出現としてとらえ、それらを分化初期の大変早期(メダカでは孵化後5日目ごろ)に、簡便(蛍光の観察)に検出する。
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