研究分担者 |
駄田井 久 岡山大学, 大学院・環境学研究科, 准教授 (60346450)
松下 秀介 筑波大学, 大学院・生命環境学研究科, 准教授 (50355468)
藤本 高志 大阪経済大学, 経済学部, 教授 (40340583)
千田 雅之 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 中央農業総合センター, 上席研究員 (80370493)
|
研究概要 |
本研究においては,「経済レント・マーケットの形成」による農村資源の効率的な活用方策を検討した。以下の5点に取り組んだ。(1)「経済レント」を活用した農村資源取引市場システムの制度設計(資源経済学の理論モデルを応用)。(2)各種農村資源の,資源需要者・供給者間における経済レント指標の作製(資源経済学の理論モデルを応用)。(3)農村資源取引市場の運用システムとして,WWWによる分散情報の集中管理と連携の利用可能性検討(情報システム工学のモデルを応用)。(4)農村資源取引市場における決済手段の有効性評価。地域通貨を含めた,各種決済手段の有効性比較(金融工学の理論モデルを応用),(5)農村資源取引市場導入による社会的経済厚生の計測(産業連関分析モデルを応用)。
|