研究課題
基盤研究(B)
青森岩手県境の産業廃棄物不法投棄現場を対象として、水質汚濁による農業生産或いは生産環境への悪影響について、実態の把握と低減化手法の開発を行った。現場周辺における環境水の水質モニタリングから、臭化物イオンが工業由来の汚染の指標となること、現状回復事業によりその濃度は低下してゆくことがわかった。灌漑用水中の臭素酸イオンは、コマツナポット栽培試験により、成長阻害を引き起こすことがわかった。100mg/L以上の高濃度で現場地下水中に存在するジクロロメタン(DCM)について、高速パルスパワーを用いた水中放電により効率よく分解できることがわかった
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