研究課題
基盤研究(B)
哺乳動物の雌子宮内に交配後に子が入ると、免疫機構が働き、精子を除去する仕組みが存在する。本研究では、この機構が多核白血球という免疫細胞によって行われ、それによる精子の貪食は、血清の存在下で活発に行われるが、運動精子と死滅精子の両方を同様に貪食することを明らかにした。さらに、カフェインやへパリン、精漿などの存在下で、牛および豚多核白血球の同種精子への走化性と貪食能を抑制することを明らかにした。
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