研究課題
基盤研究(B)
京都府南部の落葉広葉樹林(山城試験地)において森林のCO2吸収量(NEE)の高精度評価のために、解明の遅れている群落CO2放出量(呼吸量)を微気象学的手法、チャンバー法、群落モデリングの3つで比較し、その推定を試みた。その結果、群落呼吸量は植物呼吸、分解呼吸ともに高い基質サイズ依存性が認められた。また呼吸量の季節変動には春季の樹木成長呼吸の増大と秋期のリターの不足が原因となっていることが明らかとなった
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Journal of forest res. (Accepted, 印刷中(掲載確定))
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