研究課題
基盤研究(B)
本研究では、WRNIP1が関与するDNA損傷回避の分子機構を解明するとともに、この損傷回避経路に対してWRNやRAD18がどのような影響を及ぼすのかを明らかにすることを目的にして研究を行い、以下の成果を得た。(1)WRNIP1はN末端側に存在するUBZドメインを介してDNAの単鎖切断部位に集積する。(2)複製フォーク型DNAに結合したRAD18-RAD6複合体はWRNIP1をリクルートし、リクルートされたWRNIP1はRAD18-RAD6複合体と置き換わる。(3)テンプレート-プライマー型のDNAに結合したWRNIP1はWRNをリクルートし、リクルートされたWRNはWRNIP1と置き換わる。
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