研究課題
基盤研究(B)
芳香族炭化水素受容体(AhR)はリガンド依存的な転写因子およびE3ユビキチンリガーゼとして特定の蛋白質の細胞内レベルを調節している。AhRは、ダイオキシンや発がん物質ベンゾピレンなどと反応して奇形や発がんを引き起こすことが知られているが、本研究課題によって、AhRにはβ-カテニンの分解促進による大腸がん抑制機能を有することが証明され、自然界および化学的に設計された安全なAhRリガンドによる発がん予防が展望された。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (6件) 図書 (1件) 備考 (2件) 産業財産権 (1件)
J. Steroid Biochem. Mol. Biol
巻: 127 ページ: 102-107
J. Dermatol. Sci
巻: 58 ページ: 211-216
Proc Jpn. Acad. Ser
巻: B86 ページ: 40-53
Mol Cell. Biol
巻: 29 ページ: 6391-6400
Proc Natl. Acad, Sci. USA
巻: 106 ページ: 13481-13486
Biochem. Pharmacol
巻: 77 ページ: 588-596