APC蛋白質のC末端特異的な新規機能の探索

2010 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 20390055
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 解剖学一般(含組織学・発生学)
• 研究機関: 藤田保健衛生大学
• 研究代表者: 千田 隆夫 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (10187875)
• 研究分担者: 野村 隆士 藤田保健衛生大学, 医学部, 講師 (20325161) ; 下村 敦司 藤田保健衛生大学, 医学部, 講師 (50340237) ; 長谷川 義美 藤田保健衛生大学, 医学部, 講師 (40288494) ; 向後 晶子 藤田保健衛生大学, 医学部, 助教 (20340242) ; 大熊 真人 藤田保健衛生大学, 医学部, 講師 (50329710)
• 連携研究者: 宮川 剛 藤田保健衛生大学, 総合医科学研究所, 教授 (10301780) ; 宮地 栄一 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (90129685)
• 研究協力者: 尾之内 高慶 藤田保健衛生大学, 大学院生
• 研究期間 (年度): 2008 – 2010
• キーワード: APC / PSD-95 / 脳形成 / 細胞分化 / 遺伝子改変マウス / 行動解析

研究概要

癌抑制タンパク質として発見されたAPC(Adenomatous polyposis coli)のβカテニン結合部位以外の領域の機能を探索した。網羅的行動解析によって、APCのC末端が欠損したマウス(APC1638T)は統合失調症様行動異常を示した。APC1638Tマウスでは、海馬錐体ニューロンのスパインの形態異常があり、シナプス伝達機能に障害があった。また、脳内モノアミンの合成と分布に異常が認められた。シナプス機能の障害とモノアミン分布の異常が、APC1638Tマウスの行動異常の原因である可能性が示唆された。

研究成果

• [雑誌論文] Abnormal epithelial cell polarity and ectopic epidermal growth factor receptor (EGFR) expression induced in Emx2 KO embryonic gonads. (2010)
  • 著者名/発表者名: Kusaka M, Katoh-Fukui Y, Ogawa H, Miyabayashi K, Baba T, Shima Y, Sugiyama N, Sugimoto Y, Okuno Y, Kodama R, Iizuka-Kogo A, Senda T, Sasaoka T, Kitamura K, Aizawa S, Morohashi K
  • 雑誌名: Endocrinology 151 ページ: 5893-5904
  • 査読あり
• [雑誌論文] High expression of Pitx-2 in the ICAT deficient metamorphos leads to developmental arrest. (2010)
  • 著者名/発表者名: Hasegawa Y, Iizuka-Kogo A, Akiyama T, Senda T
  • 雑誌名: Acta Histochem Cytochem 43 ページ: 51-59
  • 査読あり
• [雑誌論文] Expression of vascular endothelial growth factor and presence of angiovascular cells in tissue from different thyroid disorders. (2010)
  • 著者名/発表者名: Itoh A, Iwase K, Jimbo S, Yamamoto H, Yamamoto N, kokubo M, Senda T,, Nakai A, Nagasaka A, Nagasaka T, Hibi Y, Seko T
  • 雑誌名: World J Surg 34 ページ: 242-248
  • 査読あり
• [雑誌論文] 心臓流出路周辺の先天性異常発症を司る発生メカニズム (2010)
  • 著者名/発表者名: 向後晶子、千田隆夫
  • 雑誌名: 藤田学園医学会誌 34 ページ: 21-25
  • 査読あり
• [雑誌論文] The GDP-dependent Rab27a effector coronin3 controls endocytosis of secretory membrane in insulin-secreting cell lines. (2008)
  • 著者名/発表者名: Kimura T, Kaneko Y, Yamada S, Ishihara H, Senda T, Iwamatsu A, Niki I
  • 雑誌名: J Cell Sci ページ: 3092-3098
  • 査読あり
• [雑誌論文] Insulinoma cell calcium-sensing receptor influences insulin secretion in a case with concurrent familial hypocalciuric hypercalcemia and malignant metastatic insulinoma. (2008)
  • 著者名/発表者名: Ono Y, Oda N, Ishihara S, Shimomura A, Hayakawa N, Suzuki A, Horiguchi A, Senda T,, Miyakawa S, Itoh M
  • 雑誌名: Eur J Endocrinol 159 ページ: 81-86
  • 査読あり
• [雑誌論文] 糖尿病に対する塩酸メトホルミン治療におけるアディポネクチン値の影響 (2008)
  • 著者名/発表者名: 稲垣一道、織田直久、下村敦司、千田隆夫、伊藤光泰
  • 雑誌名: 藤田学園医学会誌 32 ページ: 19-23
  • 査読あり
• [雑誌論文] APCは後シナプスへのPSD-95とAMPA受容体のクラスタリングを促進する (2008)
  • 著者名/発表者名: 下村敦司、大熊真人、向後晶子、野村隆士、宮地栄一、千田隆夫
  • 雑誌名: 藤田学園医学会誌 32 ページ: 1-5
  • 査読あり
• [雑誌論文] Coloalization of APC and PSD-95 in the nerve fibers as well as in the post-synapse of matured neurons.
  • 著者名/発表者名: Onouchi T, Shimomura A, Takamori N, Senda T
  • 雑誌名: Med Mol Morphol (in press)
  • 査読あり
• [雑誌論文] Calretinin-2 is localized in the lumen of the endopasmic reticulum but is not a Ca^<2+>-binding protein.
  • 著者名/発表者名: Nomura R, Orii M, Senda T
  • 雑誌名: Histochem Cell Biol (in press)
  • 査読あり
• [雑誌論文] The C-terminal domain of the adenomatous polyposis coli (Apc) protein is involved in thyroid morphogenesis and function.
  • 著者名/発表者名: Yokoyama A, Nomura R, Kurosumi M, Shimomura A, Onouchi T, Iizuka-Kogo A, Smits R, Oda N, Fodde R, Itoh M, Senda T
  • 雑誌名: Med Mol Morphol (in press)
  • 査読あり
• [学会発表] The carboxy-terminal domain of APC is involved in thyroid hormone secretion. (2011)
  • 著者名/発表者名: Senda T, Yokoyama A, Oda N, Nomura R, Iizuka-Kogo A, Kurosumi M, Itoh M
  • 学会等名: 第88回日本生理学会大会・第116回日本解剖学会総会・全国学術集会合同大会(The Journal of Physiological Science (Sup 1) S225)
  • 発表場所: 横浜(紙上発表)
  • 年月日: 20110000
• [学会発表] Dlg is required for cardiac outflow tract septation in mice. (2011)
  • 著者名/発表者名: 向後晶子,千田隆夫
  • 学会等名: 第88回日本生理学会大会・第116回日本解剖学会総会・全国学術集会合同大会(The Journal of Physiological Science (Sup 1) S137)
  • 発表場所: 横浜(紙上発表)
  • 年月日: 20110000
• [学会発表] APC1638Tマウスにみられる記憶障害と海馬ニューロンの形態異常 (2010)
  • 著者名/発表者名: 千田隆夫、尾之内高慶、酒井一由、高雄啓三、宮川剛
  • 学会等名: 第42回臨床分子形態学会
  • 発表場所: 三島
  • 年月日: 20100924-20100925
• [学会発表] ヒトコロナウイルス-229Eレセプター分子(CD-13)の動態解析 (2010)
  • 著者名/発表者名: 野村隆士、千田隆夫
  • 学会等名: 日本解剖学会第70回中部支部学術集会
  • 発表場所: 岐阜
  • 年月日: 2010-10-17
• [学会発表] 統合失調症様行動異常を呈するAPC1638Tマウスの脳におけるモノアミンの動態 (2010)
  • 著者名/発表者名: 千田隆夫、尾之内高慶、唐沢延幸、一瀬千穂、高雄啓三、近藤一直、宮川剛
  • 学会等名: 日本解剖学会第70回中部支部学術集会
  • 発表場所: 岐阜
  • 年月日: 2010-10-16
• [学会発表] 空間記憶障害が認められるAPC1638Tマウスの海馬CA1錐体細胞の構造と機能 (2010)
  • 著者名/発表者名: 尾之内高慶、酒井一由、小林克典、千田隆夫
  • 学会等名: 日本解剖学会第70回中部支部学術集会
  • 発表場所: 岐阜
  • 年月日: 2010-10-16
• [学会発表] APC1638Tマウスにみられる空間記憶障害 (2010)
  • 著者名/発表者名: 尾之内高慶、高雄啓三、宮川剛、千田隆夫
  • 学会等名: コ・メディカル形態機能学会第9回学術集会
  • 発表場所: 新潟
  • 年月日: 2010-09-11
• [学会発表] 切片染色法の基礎から特異反応評価まで (2010)
  • 著者名/発表者名: 千田隆夫、野村隆士、向後晶子、尾之内高慶
  • 学会等名: 第34回日本組織細胞化学講習会
  • 発表場所: 甲府
  • 年月日: 2010-08-04
• [学会発表] C末端欠損APC発現マウス(APC1638T)のモノアミンニューロン免疫活性-経時変化 (2010)
  • 著者名/発表者名: 唐沢延幸、尾之内高慶、竹内輝美、長谷川洋子、豊田慎一、山田敬喜、久保金弥、千田隆夫
  • 学会等名: 第115回日本解剖学会総会・全国学術集会
  • 発表場所: 盛岡
  • 年月日: 2010-03-28
• [学会発表] APC蛋白質のC末端特異的な新規機能 (2010)
  • 著者名/発表者名: 千田隆夫、下村敦司、尾之内高慶、野村隆士、向後晶子、酒井一由
  • 学会等名: 第115回日本解剖学会総会・全国学術集会
  • 発表場所: 盛岡
  • 年月日: 2010-03-28
• [学会発表] P0-Cre/CAG-EGFPトランスジェニックマウスを用いた心臓神経堤細胞の可視化とDlg1発現の解析 (2010)
  • 著者名/発表者名: 千田隆夫、向後晶子
  • 学会等名: 第115回日本解剖学会総会・全国学術集会
  • 発表場所: 盛岡
  • 年月日: 2010-03-28
• [学会発表] APC1638Tマウスにおける参照記憶と作業記憶の障害 (2010)
  • 著者名/発表者名: 尾之内高慶、高雄啓三、宮川剛,千田隆夫
  • 学会等名: 第115回日本解剖学会総会・全国学術集会
  • 発表場所: 盛岡
  • 年月日: 2010-03-28
• [学会発表] ヒトコロナウイルス-229Eレセプター分子(CD-13)の細胞膜滑走動態 (2010)
  • 著者名/発表者名: 野村隆士、折井みなみ、千田隆夫
  • 学会等名: 第115回日本解剖学会総会・全国学術集会
  • 発表場所: 盛岡
  • 年月日: 2010-03-28
• [学会発表] C末端欠損APC発現マウス甲状腺の組織形態学的解析 (2009)
  • 著者名/発表者名: 横山敦司、吉野寧雄、尾之内高慶、向後晶子、野村隆士、織田直久、千田隆夫、伊藤光泰
  • 学会等名: 第52回日本甲状腺学会学術集会
  • 発表場所: 名古屋
  • 年月日: 2009-11-03
• [学会発表] C末端欠損APC発現マウス甲状腺の組織形態学的解析 (2009)
  • 著者名/発表者名: 横山敦司、織田直久、尾之内高慶、千田隆夫、伊藤光泰
  • 学会等名: 日本解剖学会第69回中部支部学術講演会
  • 発表場所: 浜松
  • 年月日: 2009-10-10
• [学会発表] C末端欠損-APC(APC1638T)発現マウスのモノアミンニューロン免疫活性-免疫組織化学的解析 (2009)
  • 著者名/発表者名: 唐沢延幸、尾之内高慶、竹内輝美、長谷川洋子、豊田慎一、山田敬喜、千田隆夫
  • 学会等名: 日本解剖学会第69回中部支部学術講演会
  • 発表場所: 浜松
  • 年月日: 2009-10-10
• [学会発表] APC1638Tマウスの不安様行動の解析 (2009)
  • 著者名/発表者名: 尾之内高慶、高雄啓三、宮川剛,千田隆夫
  • 学会等名: 日本解剖学会第69回中部支部学術講演会
  • 発表場所: 浜松
  • 年月日: 2009-10-10
• [学会発表] APC蛋白質のC末端特異的な新規機能の探索 (2009)
  • 著者名/発表者名: 千田隆夫、下村敦司、尾之内高慶、野村隆士、向後晶子、酒井一由
  • 学会等名: 日本解剖学会第69回中部支部学術講演会
  • 発表場所: 浜松
  • 年月日: 2009-10-10
• [学会発表] ヒトコロナウイルス-229Eレセプター分子(CD-13)のタイムラプス動態解析 (2009)
  • 著者名/発表者名: 野村隆士、千田隆夫
  • 学会等名: 日本解剖学会第69回中部支部学術講演会
  • 発表場所: 浜松
  • 年月日: 2009-10-10
• [学会発表] P0-Cre/CAG-GFPトランスジェニックマウスを用いた心臓神経堤細胞の観察 (2009)
  • 著者名/発表者名: 向後晶子、千田隆夫
  • 学会等名: 日本解剖学会第69回中部支部学術講演会
  • 発表場所: 浜松
  • 年月日: 2009-10-10
• [学会発表] 神経堤に由来する器官の形成におけるDlgh1の機能 (2009)
  • 著者名/発表者名: 向後晶子、千田隆夫
  • 学会等名: 藤田学園医学会第41回総会
  • 発表場所: 豊明
  • 年月日: 2009-10-01
• [学会発表] ヒトコロナウイルス-229Eレセプター分子(CD-13)の細胞膜上滑走動態 (2009)
  • 著者名/発表者名: 野村隆士、千田隆夫
  • 学会等名: 第50回日本組織細胞化学会学術集会
  • 発表場所: 大津
  • 年月日: 2009-09-26
• [学会発表] APC1638Tマウスの行動学的解析-APCと不安の関連- (2009)
  • 著者名/発表者名: 尾之内高慶、高雄啓三、宮川剛,千田隆夫
  • 学会等名: コ・メディカル形態機能学会
  • 発表場所: 京都
  • 年月日: 2009-09-12
• [学会発表] APC1638Tマウスにみられる統合失調症様行動異常-網羅的行動テストバッテリーによる解析 (2009)
  • 著者名/発表者名: 千田隆夫、尾之内高慶、高雄啓三、宮川剛
  • 学会等名: 第41回日本臨床分子形態学会学術集会
  • 発表場所: 神戸
  • 年月日: 2009-09-04
• [学会発表] 免疫組織化学の原理と応用 (2009)
  • 著者名/発表者名: 千田隆夫、野村隆士、向後晶子、尾之内高慶
  • 学会等名: 第34回日本組織細胞化学会講習会
  • 発表場所: 徳島
  • 年月日: 2009-07-29
• [学会発表] C末端欠損APC(APC1638T)発現マウスのモノアミンニューロンの局在と免疫活性-免疫組織化学的解析 (2009)
  • 著者名/発表者名: 唐沢延幸、尾之内高慶、竹内輝美、長谷川洋子、豊田慎一、山田敬喜、千田隆夫
  • 学会等名: 日本解剖学会第114回総会・全国学術集会
  • 発表場所: 岡山
  • 年月日: 2009-03-28
• [学会発表] 泌尿生殖管の形態形成におけるDlgh1の機能の解析 (2009)
  • 著者名/発表者名: 向後晶子、千田隆夫
  • 学会等名: 日本解剖学会第114回総会・全国学術集会
  • 発表場所: 岡山
  • 年月日: 2009-03-28
• [学会発表] APCは突起形成に関与する微小管束の安定化を促進する (2009)
  • 著者名/発表者名: 千田隆夫、下村敦司、向後晶子、上条桂樹
  • 学会等名: 日本解剖学会第114回全国学術集会
  • 発表場所: 岡山
  • 年月日: 2009-03-28
• [学会発表] Wntシグナル伝達系の転写因子LEF-1に結合する因子の同定 (2009)
  • 著者名/発表者名: 下村敦司、千田隆夫、高崎昭彦、林宣宏
  • 学会等名: 日本解剖学会第114回全国学術集会
  • 発表場所: 岡山
  • 年月日: 2009-03-28
• [学会発表] Wntシグナル伝達系の転写因子LEF-1に結合する因子の同定 (2008)
  • 著者名/発表者名: 下村敦司、高崎昭彦、林宣宏、千田隆夫
  • 学会等名: 日本解剖学会第68回中部支部学術集会
  • 発表場所: 名古屋
  • 年月日: 2008-10-11
• [学会発表] APCは突起形成に関与する微小管束の安定化を促進する (2008)
  • 著者名/発表者名: 千田隆夫、下村敦司、向後晶子、上条桂樹
  • 学会等名: 日本解剖学会第68回中部支部学術集会
  • 発表場所: 名古屋
  • 年月日: 2008-10-11
• [学会発表] Wntシグナル系におけるシグナル伝達と転写の調節 (2008)
  • 著者名/発表者名: 千田隆夫
  • 学会等名: 第49回日本組織細胞化学会学術集会
  • 発表場所: 長崎
  • 年月日: 2008-10-05
• [学会発表] Dlgh1遺伝子ノックアウトマウスにおける骨形成の異常について (2008)
  • 著者名/発表者名: 千田隆夫、向後晶子、秋山徹
  • 学会等名: 第40回日本臨床分子形態学会学術講演会
  • 発表場所: 福岡
  • 年月日: 2008-10-03
• [学会発表] Localization of monoaminergic neurons in mice expressing C-terminus-deficient APC (APC1638T)-immunohistochemical analysis. (2008)
  • 著者名/発表者名: Karasawa N, Onozuka M, Takeuchi T, Iwasa M, Yamada K, Nagatsu I, Senda T
  • 学会等名: 第31回日本神経科学会大会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2008-07-09
• [学会発表] 器官形成におけるDlgh1(Discs Large Homolog-1)の機能 (2008)
  • 著者名/発表者名: 向後晶子、秋山徹、千田隆夫
  • 学会等名: 第41回日本発生生物学会大会
  • 発表場所: 徳島
  • 年月日: 2008-05-28
• [図書] 組織細胞化学2010(切片染色法の基礎から特異反応評価まで) (2010)
  • 著者名/発表者名: 千田隆夫、野村隆士、向後晶子、尾之内高慶
  • 総ページ数: 15-28
  • 出版者: 日本組織細胞化学会
• [図書] 組織細胞化学2009(免疫組織化学の原理と応用) (2009)
  • 著者名/発表者名: 千田隆夫、野村隆士、向後晶子、尾之内高慶
  • 総ページ数: 1-18
  • 出版者: 日本組織細胞化学会