研究課題
基盤研究(B)
糖尿病が進行するのはインスリンを分泌する膵β細胞が減少するためと考えられている。Wolfram症候群では、膵β細胞が消失して糖尿病を発症するが、その原因遺伝子WFS1は2型糖尿病遺伝子でもある。今回の研究ではWfs1欠損マウスをモデルとして、肥満に伴うインスリン抵抗性がβ細胞に不可となりβ細胞死を招くこと、そのメカニズムに小胞体ストレスが関係することなどを明らかにした。また、β細胞では、WFS1蛋白はインスリン分泌顆粒にも豊富に存在し、分泌顆粒内の酸性化維持に重要であることを発見した。インスリン分泌調節にも関与する可能性がある。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (14件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (26件) 図書 (2件) 備考 (1件)
Hum Mol Genet. 20
ページ: 1274-1284
PLoS ONE 6
ページ: e18146
3:4
ページ: 50-57
最新医学 66
ページ: 22-27
医学のあゆみ 232
ページ: 1209-1210
臨床検査 54
ページ: 1040-1047
Diabetes. 58
ページ: 377-384
Diabetologia. 52
ページ: 653-663
Leuk Res 33
ページ: 924-928
Biochem Biophys Res Commun. 384
ページ: 461-465
Neurosci Res. 64
ページ: 213-230
J Clin Apher. 24
ページ: 205-208
Biochem Biophys Res Commun. 369
ページ: 1204-1208
J Comp Neurol. 510
ページ: 1-23
http://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~bara-a/