研究課題
基盤研究(B)
膠原病モデルマウスMRL/lprとは約100万年前に分岐したと考えられている野生型マウスMSM/Msとの交配実験を通じて、新たに糸球体腎炎感受性遺伝子座3座を同定し、いずれもMSMアレルが抑制遺伝子であることを見出した。このうちAgnmr1の位置的候補遺伝子として、補体の膜侵襲複合体を阻害するCd59aを同定した。ついでMRL/lprマウスのCd59a^<MSM>リコンビナントコンジェニックマウスを作製したところ、Cd59a^<MSM>が糸球体腎炎のみならず血管炎にも抵抗性を示すことを見出した。
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