研究課題
基盤研究(B)
マラリアで見られる制御性T細胞の活性化による免疫回避の詳細なメカニズムを解析した。感染赤血球が樹状細胞にTLR9を介して作用し、その結果樹状細胞が制御性T細胞を活性化することを示した。さらにTLR9欠損マウスでは制御性T細胞の活性化が起こらず致死性感染に部分的に抵抗性を示すことも明らかにした。原虫由来のTLR9リガンドとしてヘモゾインの関与も示唆された。一方で、抑制されている防御免疫に関してこれまでは否定的であったCD8T細胞の抗マラリア作用も見出した。
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