研究課題
基盤研究(B)
黄色ブドウ球菌エンテロトキシンファミリー分子を中心に、黄色ブドウ球菌感染・嘔吐・下痢における役割を解析し、以下の成果を得た。(1) TSST-1は感染における病原因子として重要であった。(2) SEA, SEC, TSST-1のうち、SEAとSECは嘔吐活性を示すが、下痢誘導活性を示さなかった。(3) TSST-1は上皮細胞におけるオートファジーの誘導を抑制した。(4) Recombinant ClfA免疫マウスは、黄色ブドウ球菌感染に対し防御効果を示し、この感染抵抗性はIL-17に依存していた。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (13件) 備考 (1件)
J Appl Microbiol
巻: 110(3) ページ: 729-736
DOI:10.111/j.1365-2672.2010.04927.x
Infect Immun
巻: 78(10) ページ: 4234-4242
DOI:10.1128/IAI.00447-10
J Biol Che
巻: 285(40) ページ: 30427-30435
DOI:10.1074/jbc.M110.140871
Vet Immunol Immunopath
巻: 135(1-2) ページ: 64-70
10.1016/j.vetimm.2009.11.110
Staphylococcus aureus (MRSA) infection
巻: 27(35) ページ: 4867-4873
10.1016/j.vaccine.2009.04.053
J Infect Dis
巻: 199(3) ページ: 302-310
DOI:10.1086/596065
巻: 76(11) ページ: 4999-5005
DOI:10.1128/IAI.00045-08
J Med Microbiol
巻: 57(9) ページ: 1106-1112
DOI:10.1099/jmm.0.2008/002790-0
http://www.bact.hirosaki-u.ac.jp/