研究課題
基盤研究(B)
分子シャペロンであるHsp72やBiPの発現誘導は、糖代謝改善に寄与しうる。種々の原因による糖尿病に有効であることから、環境因子・遺伝因子・小胞体ストレスなど多様な要素に起因する糖尿病への治療効果が期待できる。本研究では両者の過剰発現により、糖尿病モデル動物の糖代謝異常を著明に改善できた。これら分子シャペロンの制御が、細胞内ストレスを軽減し、慢性炎症を抑制することでインスリン抵抗性を低減せしめることを証明できた。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (10件) 図書 (1件) 備考 (1件)
J Pharmacol Sci. 115(1)
ページ: 94-98
Biochem Biophys Res Commun. 404(1)
ページ: 339-344
Obesity Research and Clinical Practice 4
ページ: e101-e109
Am J Physiol Endocrinol Metab 29(5)
ページ: E764-771
Int J Hyperthermia 25
ページ: 655-660
J Pharmacol Sci 108
ページ: 222-226
PLoS ONE 3
ページ: 1-11
http://www2.kuh.kumamoto-u.ac.jp/met/