研究課題
基盤研究(B)
MR1拘束性T細胞は、粘膜組織に多く存在し、その分化にはMR1分子、B細胞、腸内細菌叢を必要とする自然リンパ球である。MR1拘束性T 細胞の存在しないMR1-/-マウスは、コラーゲン関節炎、抗体誘導関節炎が軽症化し、炎症増悪に関与すると考えられた。ヒトMR1拘束性T細胞は、健常者で末梢血αβT細胞の数%を占め、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、多発性硬化症患者末梢血でその頻度は減少しており、自己免疫病態に関与することが推定された。
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