研究課題
基盤研究(B)
(1)病因に関する研究急性壊死性脳症および痙攣重積型急性脳症の症例の末梢血DNA検体を全国の小児医療施設から入手し、候補遺伝子の解析を行う。a.遺伝子多型:CPT-II(ミトコンドリア脂質代謝酵素)、ADORA2A(アデノシン受容体)遺伝子を中心にSNP解析を行い、症例と日本人対照例(健康成人200人)との間で遺伝子型の頻度を比較、検討する。b.遺伝子変異:RANBP2(家族性再発性急性壊死性脳症の原因遺伝子)およびSCN1A、SCN2A(電位依存性Naチャネルサブユニット)を中心に、症例の遺伝子解析を行う。(2)病理に関する研究急性壊死性脳症および痙攣重積型急性脳症の剖検例脳標本を全国の共同研究施設から入手し、免疫病理学に病態を探索する。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (5件) 図書 (7件) 備考 (2件)
日本小児科学会雑誌 114(9)
ページ: 1381-1388
小児科臨床 62(11)
ページ: 2483-2528
Brain and Development 31(8)
ページ: 594-599
ページ: 622-624
Microbiology and Immunology. 53(5)
ページ: 277-280
Brain and Development 31(3)
ページ: 221-227
脳と発達 41(2)
ページ: 124-126
Brain and Development in press
http://www.development.m.u-tokyo.ac.jp/