研究課題
基盤研究(B)
放射線後生き残った細胞(以下IRとをす)の遺伝子発現をcDNAアレイにより調べた。マウス線維肉腫細胞のセルラインQRsPを使用し10Gyの照射を施行した。コロニーアッセイとともに6つのクローンの樹立が行われた。照射を生き延びた細胞では、サイクリン依存性キナーゼ阻害剤(CKI)、p16 p57 の著明な発現低下;14.8および12.0の低下、また耐性クローン(IR)をマウスに移植したところ移植比100%がえられた。この細胞株にCD34がふくまれていることをかんがみると、がん幹細胞が放射線耐性に含まれていた可能性がある。
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