研究課題
基盤研究(B)
陽子線や炭素線を用いた粒子線治療は従来のX線治療よりも効果が高いことが基礎的にも示された。また、放射線の生物学的効果に重要な役割を果たす活性酸素種(ROS)の照射による発生は一時的ではなく、持続的であるという新しい知見が得られた。そして、ROS発生をN-アセチルシステイン(NAC(を用いて持続的に抑制することで、照射後の細胞生存率が上昇することが分かり、NACが放射線(粒子線(防護剤として臨床応用できる可能性が示唆された。
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