研究課題
基盤研究(B)
閉塞性黄疸症例に対する減黄処置中のδおよび非δビリルビン分画の消失の半減期はそれぞれ13.6および2.4日であった。肝ミクロソーム機能の指標であるアンチピリン、アミノピリンクリアランスは、閉黄により低下しているが減黄処置後速やかに回復した。他の肝機能の指標は穏やかな回復を示すものから、閉黄による影響を受けないものまで様々であった。減黄前のアンチピリンおよびアミノピリンクリアランス値と減黄効率には強い相関が認められ、同様の傾向が減黄後のクリアランス値との間にも認められた。また減黄中の胆管炎の合併や胆汁の腸肝循環の有無などが減黄効率に影響を与えていた。
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