研究課題
基盤研究(B)
大動脈瘤手術における脊髄障害は非常に重篤かつ未解決の合併症である。我々は、障害予防の標的としてのグリア細胞の有用性を検討するため、脊髄虚血再潅流障害においてグリア細胞が果たす役割を分析した。ウサギ脊髄虚血再潅流モデルを用いた実験から、グリア細胞の活性化は遅発性神経細胞障害の程度に相関があることが示された。また、グリア細胞の活性化とアラキドン酸の動態が有意な相関を示すことが判明した。
すべて 2009
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
Journal of thoracic and card iovascular surgery 137
ページ: 983~990