研究概要 |
2008年6月,日本小児循環器学会が本データベースの協力学会となり,2008年8月より,国内11施設がWeb-base(URL:http:jacvsd.hqa.jp/Jccvsd)入力を開始した。登録件数は2010年3月で1,000件を越えた。2009年1月にSan Franciscoで開催されたthe Society of Thoracic Surgeons (STS) congenital heart surgery database task forceで本データベースの進捗状況,解析結果の報告を行った。2009年3月には入力項目のversion upへ向け,入力項目検討委員会を設置し,2009年4月に富山で開催される第39回日本心臓血管外科学会学術集会会期中(4月22日)に第一回入力項目検討委員会を開催予定。また,本年は全国公募に向けて準備を進め,初めは手術件数の制限を設ける可能性があるが(年間手術件数),公募へ踏み切る予定である。これまで本データベースは順調な伸びを示しており,データベースの目的・必要性を示し多くの施設の参加を呼びかける方針である。
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