高齢者の運動機能評価の長期縦断的研究と運動機能向上に関する介入プログラムの開発

2010 年度 自己評価報告書

• 研究課題/領域番号: 20390397
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 整形外科学
• 研究機関: 名古屋大学
• 研究代表者: 長谷川 幸治 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (50208500)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2011
• キーワード: 運動器疾患 / コホート / 骨粗鬆症 / 変形性関節症 / 転倒 / 下肢筋力 / QOL / 認知機能

研究概要

高齢者の運動機能の維持・向上は医療・介護費用を低減させる重要度が高い社会的要請である。高齢者の運動機能維持・向上のために生活習慣や身体特性を26年間記録されているコホートを用いた住民検診で集積したのべ4000名の資料から10年間の長期縦断的研究を行い、運動器機能の悪化因子を解析する。

研究成果

• [雑誌論文] Do muscluloskeletal degenerative disease affect mortality and cause of death after 10 years in Japan? (2011)
  • 著者名/発表者名: Tsuboi M, Hasegawa Y, Matsuyama Y, Suzuki S, Suzuki K, Imagama S.
  • 雑誌名: J Bone Miner Metab 29 ページ: 217-223
  • 査読あり
• [雑誌論文] Greater trochanteric pain syndrome (2010)
  • 著者名/発表者名: 長谷川幸治、坪井真幸、加納稔也、関泰輔、松岡篤史
  • 雑誌名: Hip Jpoint 36 ページ: 40-43
  • 査読あり
• [雑誌論文] Association of serum carotennoids, retinol and tocopherols with radiographic knee osteoarthritis : Possible risk factors in rural Japanese inhanbitants. (2010)
  • 著者名/発表者名: Seki T, Hasegawa Y, Masui T, Yamaguchi J, Kanoh T, Ishiguro N
  • 雑誌名: J Orthop Sci 15 ページ: 477-484
  • 査読あり
• [雑誌論文] Back muscle strength and spinal mobility are predictors of quality of life in middle-aged and elderly males.
  • 著者名/発表者名: Imagama S, Matsuyama Y, Hasegawa Y, Sakai Y, Ito Z, Ishiguro N, Hamajima N
  • 雑誌名: Eur Spine J. ページ: DOI 10.1007/s00586-010-1606-4
  • 査読あり
• [学会発表] 運動器変性疾患は10年後の生命予後に影響する (2010)
  • 著者名/発表者名: 坪井真幸,長谷川幸治,加納稔也,関泰輔,松岡篤志
  • 学会等名: 第83回日本整形外科学会
  • 発表場所: 東京都千代田区
  • 年月日: 20100527-30
• [学会発表] 一般住民の変形性膝関節症における重心動揺変化に影響する因子 (2010)
  • 著者名/発表者名: 関泰輔,長谷川幸治,加納稔也,松岡篤史,石黒直樹
  • 学会等名: 第83回日本整形外科学会
  • 発表場所: 東京都千代田区
  • 年月日: 20100527-30
• [学会発表] 一般住民におけるロコモティブシンドロームと運動機能の検討 (2010)
  • 著者名/発表者名: 中島基成,長谷川幸治,大間知孝顕,関泰輔,松岡篤史,石黒直樹
  • 学会等名: 第83回日本整形外科学会
  • 発表場所: 東京都千代田区
  • 年月日: 20100527-30
• [学会発表] 脊柱アライメント異常は重心動揺と転倒に影響する (2010)
  • 著者名/発表者名: 今釜史郎,松山幸弘,伊藤全哉,若尾典充,平野健一,関泰輔,石黒直樹,長谷川幸治
  • 学会等名: 第83回日本整形外科学会
  • 発表場所: 東京都千代田区
  • 年月日: 20100527-30