研究課題
基盤研究(B)
一般住民に対するコホーと研究によって運動器疾患の長期運動機能評価および介入研究を行った。(1) 10年の長期縦断研究で膝関節症の進行を認めた。膝関節症(K-L2以上)では全例100%、K-L3以上に悪化した。(2) 10年間の膝関節症の横断研究でK-L分類で2以上をレントゲン的関節症(ROA)とすると有意に左にROAが多かった。(3) 3か月の無作為介入試験では、運動機能向上も認知機能も向上しないことが分かった。(4)運動器疾患と生命予後の研究では初回検診で変形関膝関節症や骨粗鬆症と診断されると10年後に、ともにOR=2. 30倍死亡率が高かった。(5)遺伝子解析では変形性膝関節症と脊椎骨棘形成にSNPの有意差があった。血清βカロテンは、変形性膝関節症、骨粗鬆症、筋力の3つに有意に関連があった。(6)運動機能とロコモーティブ・シンドロームに有意な関連が見られた。
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