研究課題/領域番号 |
20390543
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
辻野 久美子 琉球大学, 医学部, 教授 (60269157)
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研究分担者 |
守田 孝恵 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00321860)
村上 京子 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10294662)
沓脱 小枝子 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50513785)
儀間 繼子 琉球大学, 医学部, 助教 (80315473)
古謝 安子 琉球大学, 医学部, 教授 (30305198)
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研究期間 (年度) |
2008-04-08 – 2013-03-31
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キーワード | 遺伝看護 / 卒後教育 / 山口県 / 教育セミナー |
研究概要 |
I.山口県遺伝看護卒後教育推進第一次プロジェクトを完了した 1)山口県における遺伝看護の卒後教育と実践に関する問題を明らかにし、遺伝看護卒後教育継続実施のための有効な方策について検討した。2)講演会、教育セミナーを開催した:(1)遺伝性疾患をもつ子どもの母親による特別講演会:プラダーウィリー症候群をもつ子どもの母親2名による特別講演会(「山口県PWS親の会」発足に向けて準備中)(2)山口県遺伝看護教育セミナー:昨年度に引き続き、「先天異常をもつ子どもに関連した倫理的問題と遺伝看護」をメインテーマとし、病院助産師が提供した事例について、ワークショップ形式で2回開催した。1回目(「25週で胎児発育不全を指摘されたが、積極的な医療介入を希望されず、子宮内胎児死亡となったケース」の事例検討と講義、参加者30名)、2回目(「妊娠26週で胎児発育不全、妊娠28~29週で先天奇形(水頭症、二分脊椎)、12トリソミーモザイクと診断され、分娩形式・出生後の処置に対して夫婦の意見が異なったケース」の事例検討と外国人講師による講義、参加者16名)(3)山口県遺伝看護教育講演会:演題「遺伝看護における実践-成人期発症の遺伝性神経難病に対する看護ケア」(参加者60名)3)本プロジェクトの成果:(1)遺伝看護に対する関心・興味の増加(ワークショップへの自発的な参加、看護職者以外の職種の参加等)(2)遺伝カウンセリングについて患者への積極的な情報提供および医師への積極的な照会 II.第二次プロジェクト開始に向けた取り組みを開始した 1)第一次プロジェクトで取り組んだ上記I-2)を今後も継続実施し、山口県の遺伝看護研究会がさらに充実するように、参加希望者のメーリングリストを作成した。2)国内・国際学会で研究成果を発表した。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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