研究課題
基盤研究(B)
本研究は、人々にとって遺伝医療がどのような形で進展していけばよいのかを検討する土台にするために、次の3点を目的としている。(1)遺伝相談を介して、来談者や医療関係者という相談への参加者が、相談している問題をいかに理解し経験していくのか、その実態を参加者各々の語りから明らかにし、問題の成りたちの条件(論理)を分析すること。(2)明らかにされた実態をもとに、遺伝相談のための事例集を作成すること。(3)作成した事例集からの学び方を参加者とともに検討し、事例集を含めた遺伝相談ガイド(医療関係者、および医療関係者となる学生用)を作成すること。
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