研究課題/領域番号 |
20390560
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
森 恵美 千葉大学, 大学院・看護学研究科, 教授 (10230062)
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研究分担者 |
前原 邦江 千葉大学, 大学院・看護学研究科, 講師 (00302662)
森田 亜希子 千葉大学, 大学院・看護学研究科, 助教 (10402629)
小澤 治美 千葉大学, 大学院・看護学研究科, 助教 (40334180)
前川 智子 千葉大学, 大学院・看護学研究科, 助教 (40554605)
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キーワード | 高度生殖医療 / 不妊治療後妊婦 / 母親役割獲得 / 看護研修 / 看護介入 |
研究概要 |
本年度は【研究2】開発した看護介入プログラムを展開するための看護研修の実施とその評価研究と【研究3】本看護介入プログラムの効果を実証する研究へと、以下のように順次進めた。 1.本看護介入プログラムの充実 【研究1】により作成された看護介入プログラムの具体的内容を記述し、妊婦用ポートフォーリオを作成して、看護研修に向けて準備した。 2.研究協力者兼研究対象者についての依頼 倫理審査委員会で承認を受けた後、不妊看護や母性看護関連の看護系学会等を通じて、不妊看護専門家、助産師に対して、【研究2】についての研修に参加することや、【研究3】についての研究協力者兼研究対象者となること、並びに【研究4】については研究対象者となることを文書並びに口頭、もしくは郵送で依頼した。また、【研究2】の研究対象者であり、【研3】の研究協力者兼研究対象者の候補者になる人について紹介を依頼した。その結果、看護研修会参加者、【研究2】の研究対象者を11名の承諾を得た。 3.看護介入プログラム展開のための看護研修の企画と【研究2】の計画立案・実施 看護研修会の計画通り、2回1クールで、2グループで実施した。そして、アンケート、フォーカスインタビューにより研究データを得ることができた。結局、2回とも参加できた研究対象者は9名であり、そのデータを分析中である。 4.本看護介入プログラムの効果を実証する研究【研究3】の依頼 【研究3】について依頼し、3つの研究協力施設の承諾を得た。これらの施設に勤務している、看護研修会を終了した研究協力者に、研究データ収集手順について説明した。
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