研究課題/領域番号 |
20390562
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
島田 三惠子 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40262802)
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研究分担者 |
関 博之 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (20179328)
鮫島 道和 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 教授 (80135251)
坂口 けさみ 信州大学, 医学部, 教授 (20215619)
白井 文恵 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50283776)
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研究期間 (年度) |
2008-04-08 – 2013-03-31
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キーワード | サーカディアンリズム / 生活リズム / 妊婦・褥婦 / ストレス / メラトニン / 睡眠覚醒リズム / 妊娠高血圧症 / 妊娠糖尿病 |
研究概要 |
生活習慣病の病態に関連する妊娠性高血圧症(PIH)または妊娠糖尿病(GDM)妊婦の、妊娠中から産褥期の睡眠覚醒リズムと睡眠状況、生活習慣、およびストレスの程度と、当該妊娠合併症との関連を明らかにする事(目的1)と、これらの合併症妊婦における妊娠中から産褥期の生活リズム及びメラトニン分泌と抑鬱気分との関連を明らかにする事(目的2)を目的として行った。 埼玉医大の産科外来で分担研究者とその研究協力者グループが対象者への説明を行い、対象の合併症妊婦・同一対象の産後1か月3か月の母子が自宅で睡眠表記録、アクチグラフ(行動計)、および唾液採取のデータ収集を実施した。対照群として正常妊婦も可能な限り同様にデータ収集した。 妊婦健診で妊娠性高血圧症または妊娠糖尿を診断された時点で、医師から合併症妊婦に対して研究の意義・目的・方法・倫理的配慮について口頭と文書で説明し、次回診察時または妊娠10か月前後の時点で、研究協力に同意の得られた妊婦から同意書を受領した後、生活状況の調査表と睡眠表記録、睡眠活動リズムを測定するアクチグラフ(行動計)、メラトニン等を測定する唾液採取の物品を研究協力者の助産師が同産科外来で手渡して、回収は着払い宅急便で大学宛てに調査IDのみで送付した。 これと平行して大阪大学で順次、回収された生活状況の調査表のデータ入力、睡眠表とアクチグラフのデータの解析を行った。唾液サンプルは或る程度貯まった時点でメラトニン測定を分けて測定委託した。 これらの妊婦におけるストレスと睡眠データを国際学会に演題登録し、英文誌に1編投稿したがreviseして、他の成果発表も含めて投稿準備中である。目的2に関する解析は未完で今後行う。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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