研究課題
基盤研究(B)
本研究の目的は、成人を対象とした生活習慣病改善及び予防における複数の保健指導の質を横断的に評価するための評価指標と評価方法を開発することである。評価指標として保健指導の対象者の健康管理能力を包括的に把握するHealth Education Impact Questionnaire(以下、heiQ)の日本語版の標準化を行い、さらに保健指導におけるバリアンスを明らかにし、保健指導の過程の検討・改善する方法の開発を行なうことである。Osborne博士によって開発されたheiQの翻訳を行い日本語版を開発し、その信頼性と妥当性を検討した。また、850名の特定保健指導を受けた人にheiQを行い、アウトカムとの突合分析を行った。また、バリアンスの要因である交代勤務労働者を対象に保健指導を行い効果的な方法を検討した。
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特定保健指導の質の評価とは?Q & Aでわかる肥満と糖尿病 7(5)
ページ: 732-733
http://h-sps.jp/hoken.htm