研究課題
基盤研究(B)
クック諸島のラロトンガ島,アイツタキ島,マンガイア島において,海岸平野とサンゴ礁の地形と堆積物の調査から,海岸平野を構成する諸地形の分布,後氷期と最終間氷期の海岸地形形成の関係,完新世の海岸環境変化と海面変化を検討した.中心的に調査したラロトンガ島では,完新世の海岸低地は,海面が5,000-6,000年前に現海面に達したのち,全体としては過去約4,000-5,000年前から離水が開始され,順次汀線が前進してきた.
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近森正(編)サンゴ礁の景観史-クック諸島調査の論集-
ページ: 500
Festschrift for Ron Crocombe
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