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2009 年度 実績報告書

ビジネス日本語能力テストの信頼性と妥当性の連関に関する実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 20401023
研究機関東京学芸大学

研究代表者

加藤 清方  東京学芸大学, 教育学部, 教授 (20185838)

研究分担者 前川 眞一  東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (70190288)
越前谷 明子  東京農工大学, 留学生センター, 教授 (30213549)
梅木 由美子  宇都宮大学, 留学生センター, 教授 (60203577)
キーワード日本語教育 / ビジネス日本語 / テスティング / 信頼性 / 妥当性
研究概要

テストがその利用目的に対して測ろうとしている能力を適切に測っているかどうかという妥当性に関する実証的な調査を、テスト信頼性との関係性において実験・検証するために、前年度において作成した実験テストとテスト・ビリーフ調査を実施した。実験テストは、日本語母語話者用(フォーム01)と非母語話者用(フォーム02)の二つのフォームが作成してあり、今年度は、第一段階として「フォーム02」を海外において実施した。
また、もう一つの調査であるテスティングに関わるビリーフ調査は、本年度、日本語版、中国語版、韓国語版、タイ語版の4か国語版の調査票を作成・印刷を行った。テスト・ビリーフの調査項目は、語学(外国語)一般に関する項目が26と、BJT日本語能力テストに関する項目が8の、計34項目が設定してあり、この調査もそれぞれ日本語母語話者用と非母語話者用の2つの調査票に分けてあり、今年度調査と合わせ次年度においても、引き続き統計量を収集する予定である。
今年度調査は、まずタイから始め、バンコクとその近郊の3大学で実施、実験テスト結果とテスト・ビリーフ調査の統計量を収集した。続いて、韓国でも調査を行い、ソウル、釜山、光州の3地域6大学で実験テスト結果とテスト・ビリーフ調査の統計量を収集した。実験テストの統計量の集計と解析は、調査会社に委託、ビリーフ調査の統計量の集計と解析は、研究分担者および協力者と協議の上、次年度において、統計量の全容が揃った段階で実施し、研究成果報告書にまとめる予定である。

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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