研究課題
基盤研究(B)
本研究課題では、解放前後にあたる1930~1950年代の太湖流域農漁村の「郷土社会(土俗的な基層社会)」について、主にフィールドワークという手法を用いて、文献史料研究からさらに掘り下げた分析を行った。フィールドワークは4年間で計10回におよび、延べ人数200人以上の農漁民から聴き取りを実施した。期間中にはこれらの調査を踏まえた『太湖流域社会史口述記録集』2冊を刊行することができた。今後、研究成果の整理をさらに進めていくなかで1冊の『口述記録集』を出版する予定である。
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史学研究
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九州歴史科学
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