研究課題
基盤研究(B)
トルコ共和国においてサラット・ジャーミー・ヤヌ遺跡の発掘調査を実施し、新石器時代における社会システムの再編期に当たるとみられる時期の様相を、具体的資料を基に明らかにすることができた。土器新石器時代には農耕・牧畜に基盤を置く社会が確立されていたにもかかわらず、遺跡の規模、集落構造、工芸技術などにおいて先行する先土器新石器時代とは大きく様相を異にすることが確認され、この時期に大きな社会的変容が生じていたことが明らかになった。
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