研究課題/領域番号 |
20401042
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
岡橋 秀典 広島大学, 大学院・文学研究科, 教授 (00150540)
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研究分担者 |
友澤 和夫 広島大学, 大学院・文学研究科, 教授 (40227640)
由井 義通 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (80243525)
澤 宗則 神戸大学, 大学院・人間発達環境学研究科, 准教授 (40235453)
鍬塚 賢太郎 琉球大学, 法文学部, 准教授 (40346466)
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連携研究者 |
中條 暁仁 静岡大学, 教育学部, 准教授 (40432190)
宇根 義己 広島大学, 現代インド研究センター, 特任助教 (40585056)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 人文地理学 / インド / グローバリゼーション / 国内周辺部 / 山岳州 / 開発戦略 / 持続的発展 / 農村 |
研究概要 |
本研究は、インドの代表的な低開発地域として、2つの山岳州、ウッタラーカンド州とヒマーチャル・プラデーシュ州をとりあげ、近年の社会経済的変動と今後の発展の可能性を検討した。これらの地域では、経済自由化後、工業化や観光開発により急速な経済の成長が認められる。工業開発は中央政府の工業政策によるところが大きいが、その効果は平原部に限られている。他方、山岳地域では観光産業の誘致に成功しているが、その雇用量は大きくない。その結果、州内の格差が拡大する動きがみられる点が注意を要する。
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