| 研究課題/領域番号 |
20402003
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(B)
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 応募区分 | 海外学術 |
|---|
| 研究分野 |
地域研究
|
|---|
| 研究機関 | 京都大学 |
|---|
研究代表者 |
岡本 正明 京都大学, 東南アジア研究所, 准教授 (90372549)
|
|---|
| 研究分担者 |
水野 広祐 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (30283659)
パトリシオN アビナーレス 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (60314267)
本名 純 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (10330010)
生方 史数 岡山大学, 大学院・環境学研究科, 准教授 (30447990)
見市 建 岩手県立大学, 総合政策学部, 准教授 (10457749)
日下 渉 京都大学, 人文科学研究所, 助教 (80536590)
|
|---|
| 連携研究者 |
相沢 伸広 ジェトロ, アジア経済研究所, 研究員 (10432080)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2008 – 2011
|
| キーワード | 東南アジア / 地方政治 / 地域研究 / エネルギー作物 / グローバル化 / 都市政治 |
|---|
| 研究概要 |
冷戦崩壊後のアジア経済危機を克服した東南アジア諸国は今、グローバルなビジネス・ネットワークやイデオロギー・ネットワークの展開・拡大により急速な社会・政治・経済変容を遂げている。本研究で明らかになったのは、東南アジアの地方レベルで新しい政治経済アクター、或いは新しい政治スタイルを活用する政治アクターが台頭してきていることである。タイ、フィリピン、インドネシアでは、地方分権化が進展して地方首長の権限が拡大したことで、彼らはグローバル化、情報化の時代の中で獲得した新しい政治経済的リソース(情報も含む)を武器にして新しい、よりスマートな権力掌握・維持のスタイルを作り上げてきている。
|
