研究課題/領域番号 |
20402007
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 東京芸術大学 |
研究代表者 |
工藤 晴也 東京芸術大学, 美術学部, 教授 (90323758)
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研究分担者 |
田中 聡子 東京藝術大学, 美術学部, 教育研究助手 (40401468)
楠八重 有紗 東京藝術大学, 美術学部, 教育研究助手 (40466991)
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連携研究者 |
藤原 俊 東京藝術大学, 美術学部, 教育研究助手 (70516806)
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研究協力者 |
クラウディア テデスキ ラヴェンナモザイク修復専門学校, 教授
チェッティ ムスコリーノ ラヴェンナモザイク修復専門学校, 館長
アントネッラ ラナルディ イタリア政府文化財文化活動省, ラヴェンナ建築文化財景観局, 局長
宮田 順一 早稲田大学, 理工学術院総合研究所, 客員研究員
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 年代測定 / 古環境 / 材質分析 / 制作技法 / 保存科学 / 文化財 / 国際研究者交流 / イタリア |
研究概要 |
世界遺産であり5世紀に作られた初期キリスト教モザイク、ガッラ・プラチディア廟モザイク壁画の保存・修復を目的とする現状調査及び修復事業を行った。壁の構造、モザイク制作技法、材料の科学分析において研究成果をあげることができた。また、修復事業によって劣化箇所の補修及び全体の洗浄を行い保存環境の向上に務めると共に作品鑑賞の環境を改善した。研究成果は最終年度にイタリア文化会館において展覧会及びシンポジウムを開催し、広く国民に公開した。
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