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2008 年度 実績報告書

福祉社会・政策デザインにおける次世代人材育成の国際比較

研究課題

研究課題/領域番号 20402049
研究機関早稲田大学

研究代表者

久塚 純一  早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (90037086)

研究分担者 岡澤 憲芙  早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (60063773)
坪郷 實  早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (20118061)
畑 恵子  早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (60164836)
篠田 徹  早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (60196392)
早田 宰  早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (80264597)
キーワード次世代人材育成 / 国際比較 / 福祉社会 / 世代間 / NPO
研究概要

福祉社会・政策デザインのための人材育成のため、狭義のソーシャルワーク(対人社会サービスや援助技術)で深化してきた専門性を核にしつつ、広義の専門性(社会変革と安定、問題解決と社会調和、主体のエンパワーメントと解放についての知識とスキル)の総合的な習得が、地方自治体、企業、NPO等によって、いかなるプログラムやカリキュラムで運営されているかの国際比較の基礎作業をおこなった。調査対象とする国は、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、スウェーデン、日本、メキシコで、各国の福祉社会・政策における変化の動向の見取り図を踏まえ、主要な転換点の分析をおこなった。国際レベル、国家レベル、地域レベル3つのレベルの分析によって、西欧での議論のトレースの上、日本およびアジア、その他地域における基礎データを収集した。
とくに、日本の高齢社会に対応する次世代育成策について、以下の2地区を選定した((1)北九州市において、高齢者の孤独死について北九州市社会福祉協議会に対してのヒアリング、(2)福岡市においてm労働組合に対してのヒアリング)。以上を踏まえ、日本の高齢社会に対応する次世代育成策について以下の調査をおこなった。関連して、伝統的な墓石事業における事業者に対してヒアリングを実施した。その結果、また、「NPO」グリーフサポートもりおかについて、事業者に同行することを重ね、現場を踏査した。その結果、孤独死への対応、よりよい生をめぐる次世代人材育成についての分析仮説を導いた。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009 2008

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (3件)

  • [雑誌論文] 社会保険における保険料2008

    • 著者名/発表者名
      久塚 純一
    • 雑誌名

      法研 No. 2501

      ページ: 58-63

  • [図書] 高齢者福祉を問う2009

    • 著者名/発表者名
      久塚 純一
    • 総ページ数
      326
    • 出版者
      早稲田大学出版部
  • [図書] 社会保障法のプロブレマティーク2008

    • 著者名/発表者名
      久塚純一, 他, 大曽根, 金川, 森田編
    • 総ページ数
      258
    • 出版者
      法律文化社
  • [図書] ライフステージ社会福祉法2008

    • 著者名/発表者名
      久塚純一, 他, 大曾根寛編
    • 総ページ数
      241
    • 出版者
      法律文化社

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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