研究課題/領域番号 |
20403005
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
湯田 利典 神奈川大学, 工学部, 教授 (60092368)
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研究分担者 |
立山 暢人 神奈川大学, 工学部, 教授 (30102239)
日比野 欣也 神奈川大学, 工学部, 教授 (80260991)
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連携研究者 |
瀧田 正人 東京大学, 宇宙線研究所, 准教授 (20202161)
大西 宗博 東京大学, 宇宙線研究所, 助教 (10260514)
堀田 直己 宇都宮大学, 教育学部, 教授 (60157039)
塩見 昌司 日本大学, 生産工学部, 助教 (60401288)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | ヤンパーチン / 空気シャワー観測装置 / knee領域 / 宇宙ガンマ線 / 太陽の影 / 宇宙線異方性 / 水チェレンコフ・ミューオン検出器 / 一次宇宙線 |
研究概要 |
2004年秋に完成したヤンパーチン(チベット、標高4300m)の空気シャワー装置(Tibet-III AS array)を用いて、高エネルギー宇宙線の研究を行なっている。この装置は面積0.5m^2のシンチレーション検出器約800台を7.5m間隔の碁盤目状に配置したもので、有効面積は約37,000m^2である。この実験により、かに星雲など活動天体からのガンマ線照射、2×10^14-10^17eVの広いエネルギー領域に亘る一次宇宙線のエネルギースペクトル、10TeV 領域宇宙線強度の恒星時異方性、銀河宇宙線が作る太陽の影の年変化について新たな結果を得ることができた。
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