研究課題
基盤研究(B)
従来Cenomanian/Turonian境界であると考えられていた層準はCenomanianであり,同境界は従来Coniacianに近いと考えられていた層準であった.その層準は特異な赤色層により構成されており,同時代のテチス海,古大西洋において海洋無酸素事変(OAE2)が生じて黒色泥岩が堆積した状況とは正反対である.このことはOAE2のメカニズム解明に,南太平洋高緯度域が重要な意味を持っている(おそらく寒冷深層水の形成よる)ことを示唆している.
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