研究課題
基盤研究(B)
温暖化により急激な気温上昇が予想される北極域の土壌炭素循環動態変化予測に資するデータを得ることを目的に、カナダ北極エルズビア島およびノルウェー領スバーバル諸島ニーオルスンで現地調査を行った。両島の氷河退行域に植生等を考慮したトランセクトおよび観測点を設定し、チャンバー法による土壌呼吸速度測定および、深度別土壌ガス・土壌試料採を採取した。各点の土壌呼吸速度や土壌特性などを解析した結果、氷河退行時期や植生・永久凍土深度の違いにより土壌呼吸速度やメタンフラックスが変化していることが判明した。
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Nucl.Instrum.Methods B. 267(708)
ページ: 1120-1124
月刊地球 30
ページ: 216-229
ページ: 240-250
http://researchmap.jp/Motoo_UTSUMI/